最終更新: 2024/03/27

オンライン教育環境における顔画像と筆記情報を用いたマルチモーダル疲労測定手法の提案

川又泰介, 赤倉貴子


Journal

電子情報通信学会論文誌D
2023-02-01

Abstract

自学自習が主となるeラーニングは,以前より孤独感や作業環境に起因する疲労が発生しやすいという課題が挙げられている.疲労による学習効率低下を防止するため,著者らは学習者の疲労状態測定システムの開発を行う.本稿ではそのために,普及の進むタブレットPCで取得できる情報として,Webカメラから取得した顔情報とデジタルペンから取得した筆記特徴を用いたマルチモーダル疲労測定手法を提案し,実験により性能を評価した結果,顔と筆記情報の結合により精度向上の可能性が示唆された.

DOI

https://doi.org/10.14923/transinfj.2022LEL0001

Citation

川又泰介, 赤倉貴子, “オンライン教育環境における顔画像と筆記情報を用いたマルチモーダル疲労測定手法の提案”, Vol.J106-D, No.2, pp.156-160, 2023

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