赤倉研究室について
研究内容
赤倉研究室では、コンピュータを利用した教育システム、中でも教育データ解析をもとにした効果的なテストシステムの開発を行っています。
テストの点数だけでなく、回答にかかった時間や試験を繰り返した時の回答の履歴など幅広く評価し、学習者ごとの「適応型」の教育システムを構築するのが目的です。
また、企業内教育、熟練工の技術の伝承など、いかに効率よくノウハウを伝えていくかといった教育システムや、学習効率を高めるため、モチベーションを保つために他学習者を意識しながら学習を行える教育システムの構築について研究することも、テーマに含まれています。
近年は「e-Testing」に関する研究に力を注いでおり、赤倉研究室ではペンの角度や筆跡、筆圧による認証システムの開発に取り組んでいます。自然な動作から本人認証が可能になることで、受検者に不快感を与えない安全性の高いシステムの構築が可能になります。
「赤倉研では、院生や学生が学会活動を活発に行っています!!」
専攻分野
赤倉研究室では、教育工学を専攻分野としております。
教育工学は下記に示すように、人文社会系や理工系、並びに人間に関する学問分野などをもとに発展をしてきた学問です。そのような背景を下に発展してきたため、教育工学は研究分野においても多岐にわたっています。
赤倉研究室では、その中でも「コンピュータ利用」と「データ解析」を主に扱っています。